ステージ上で歌う友達は、半袖のワンピース姿に冷たい風を受けながらも、キラキラしてました。
大きな拍手の真ん中で、キラキラしていました。
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自分の変化を受け入れることと、過去の自分を否定することは、相反することのような気がしていたけど。
自分の変化を認めてしまうことで、過去の自分を否定してしまうような錯覚に陥っている。
錯覚、錯覚。
“変化”を、何か別の言葉で表現できないかと考えてみたり。
傷つきたくないのは今ではなくて、過去の自分をかばっているような。
何かに必死でしがみついている。
手を離す、勇気が欲しいです。
不安定に見える地面を、気にしなくてすむように。
誰にも気付かれずに、ひっそりと、そしてふわりと、着地するイメージは固まりました。