間近に控えた、幸せな予定。
手帳に書き込む手さえも、その一文字一文字さえも、愛しく思えるくらい。
ちょっとした出来事に、マイナスな解釈を加えて。
事実を確認することさえ、怯えてできずに。
浮んでしまう光景に、落ち込んでいる私がいたのだけれど。
やっぱり、解釈が間違っていたのかも。
うんうん、そうゆうことに、しておこう。
幸せなときは、浸れるだけ、浸っておこう。
悲しいときは、いやでも悲しみに浸ってしまうのだから。
感情の抑制はできても、溜めることはできなくて。
それならば、その瞬間・瞬間に流れる感情を、味わえるだけ、味わいましょう。