2003年7月26日土曜日

花火。

降水確率50%、の予報を見なかったことにして、逗子&江ノ島の、花火大会を見てきました。
何故か渋谷を出発すると、カーナビが「CD不良」と動かなくなってしまって。
アバウト過ぎるくらいアバウトに道をとり、私道や高速を使いながらも、逗子にたどり着いたのは3時間半後。
逗子の豪邸街(ここは日本か?と思ってしまうくらい)に住む友達のおかげで、交通規制のしかれた道へ進入。
丘の上のような公園。
深い緑に囲まれながらの、海が眼下に見渡せる絶景の中、始まりました、大輪の花。

目の高さに逗子の花火、海越しに江ノ島の花火。
なんて贅沢。むふふ。
始まると同時に、雨が本格的に降り出してしまったけれど。
濡れながらも、やっぱり花火はきれいで、はかなくて、切なくて。
何かが身体の中で渦を巻いて、出口を探していて、理由もなく、泣きたくなった。

帰りは、何故かカーナビが復活して。
助手席で、甘ったるいチュッパチャップスのストロベリーミルクを舐めながら。
フロントガラスの水滴に、テールランプが丸くぼやけて連なる様子を見て、花火を見てセンチメンタルになるのだけはやめておこう、と決めました。
単純過ぎるくらい単純に、キレイ、という方向にだけ、心を動かしておきたいです。