2003年12月15日月曜日

感想文。

ネットで注文した本が、届いた。
江國香織さんの、新作も合わせた単行本が3冊。
江國さんの文庫本はほとんど持っている、と言っても過言ではないけれど、実際単行本は2冊しか持っていなくて。
文庫になるまで待とう、というつもりだったけれど、全ての本が、文庫になるわけではないらしいので。

文庫本と、単行本は、性質が大きく違うと思う。
薄っぺらな表紙で、同じ形式の背表紙で、さっぱりし過ぎている文庫本は、時間を埋めるためのモノ。
悪く言えば"暇つぶし"と同義に聞こえるかもしれないけれど、例えばバッグの中に常備して、バイトの休憩時間や、独りで入ったカフェで、何時まで、という制限の元で開くような。
それに見合った、装丁になっていると思う。
単行本だと、そうもいかなくて。
実際、大きいし、重くて、持ち歩くには向いてない。
お気に入りのハーブティを淹れて、ソファやベッドに横になりながら、というのが、一番しっくりくる。
我慢できずに、持ち歩いてしまうことも多々あるけれど。

というわけで、夕方までに1冊読み終わり、もう1冊を抱えて入浴してました。
その中の一文に「お風呂に2時間入る」と書いてあって。
あ!私と同じ!なんて、ちょっと喜びながら。
私は江國さんと同じ種類の人間です、と言うには憚られるけれど、全く正反対の人間です、というわけではけしてないと思う。
でも、これだけ江國さんの本の人気が高いところを見ると、私も一般的な感性の人間なのかなぁという気もする。

そんなことを思いながらお風呂を出ると、既に3時間経過していました。