2005年9月30日金曜日

one more chance

-寂しさ紛らわすだけなら 誰でもいいはずなのに
    星が落ちそうな夜だから 自分をいつわれない-

と、さっき1時を回って、赤とピンクのマーブル模様にペディキュアを塗っていると、付けたままだった音楽チャンネルの中で、山崎まさよしが歌っていました。
ドキっとした。
というより、ズキっとした。
あまりにビックリしたせいか、直径7ミリほどの左の中指は、マーブルではなくほぼ真っ赤になってしまった。
かわいくない。

たぶん、確実に、私の中にある感覚は、ソレなんだと思う。
寂しさを紛らわしている。
そんな振りをして、余計寂しくなっている。
アルコールが入っていないと、電話をすることさえ躊躇ってしまうほどに。

2005年9月27日火曜日

不在着信有。

ほんの些細なことなのに、こんなに正面からダメージを受けている。
まるで、恋する乙女みたい。
みたい、ということは、つまりは実際は恋する乙女ではないということで、私は頑ななまでに(聞かれてもいないのに)そこを強調したりしている。

トゥルルルルル、を5回聴いて、切った。
もう既に家までの終電は出た後で、タクシーで帰れる駅までの路線に乗って、窓の外を流れる景色を進行方向とは逆向きに立って眺めていた。
しつこく鳴らせばきっと、出てくれたはず。
寝てた?と聞くと、寝てないよ、と答えてくれたはず。
会いたい、と言えば、来る?と言ってくれたはず。
そこには確固たる自信なんて一つもなくて、だからいつも平気な振りをしながら、ちょっとずつちょっとずつ、崩れていく。
脆さを包む強情。

2005年9月20日火曜日

faint odor.

−私も逃げたい 辞めたい 諦めたいけれど
どうせ それを許してくれないのは自分でしょ−

と、小谷美紗子さんが歌っています。
「Faint odor」
かすかな香り、と訳していいのかしら。

−faint light faint odor faint sound these are reminders
faint love faint odor faint rage these are reminders−

夏が過ぎたというのに、まだまだ、暴走中。
ブレーキが壊れているというよりも、ハンドルが利かない感覚。

2005年9月18日日曜日

満月の夜。

ぷーたんが、気持ち良さそうに、ベッドの上であお向けに寝ています。
着実に季節は秋へと移り変わっていて、今晩は満月で、もう半袖では涼しいくらい。

話を途中でやめるな、と最近怒られています。
やっぱりいいや、とか、なんでもない、とか。
聞いてもらおうとして話し出しているのではなくて、
どちらかというと独り言に近い感覚で口にしていて、
それに対してちゃんと聞く姿勢をとってくれるのは嬉しいけれど、
はっきりと告げる責任をとる勇気もなくて、
どうしても途中で口を噤んでしまうのです。
だけれども、一つ、どうしても言いたいことがあって、
「これだけは、ちゃんと言う」と断った上で、言った。
今の状況の理由はあなたにあるけれど、
あなたの所為じゃなくて、私の所為なのだと。

さっぱり意味がわからない、と流されてしまったけれど、言えたことで満足な私。
満月の手前の夜でした。

2005年9月17日土曜日

管理者。

ここ数ヶ月、何度も何度も朝帰りを繰り返していて。
母親は呆れて怒っているのだけれど、父親はそんな娘よりもネット接続が突然できなくなってしまった、ノートパソコンのことで頭がいっぱいのようです。
「ネットワーク管理者へお問い合わせください」というメッセージの、ネットワーク管理者、を私のことだと思い込み、帰りを待ちつづけていたようで。
・・・うーん、違うんだけどなぁ。
と思いつつ、眠い頭のまま朝からパソコンと向き合っていたりしました。

言い訳をするのは容易いことだけれど、
言い訳をせずに我儘に動いてみようかと思った。
恐くていつも逃げていた質問をぶつけて、
予想通りにはぐらかされて。
自分以外の所為にしてても何の解決にもならないのなら、
自分の所為にして動こうと決めた。
来る者になってやるわ、と決意表明。

2005年9月12日月曜日

選挙。

朝一で、投票へ行ってまいりました。
義務は、果たさないと。

2度目のお仕事先で、慣れない駅までの帰り道を、小雨に濡れながら歩いた。
イギリス育ちなので(嘘。とゆうか、もう嘘の気がする)小雨くらいでは、傘なんてさしません。
持ってなかっただけだけれど。
橋を渡っていたら、川の向こうの向こうに、レインボーブリッジがライトアップされていて。
制服姿で、夜会巻きで、濃いメイクで、雨に濡れながら黒いパンプスで歩いている私との距離感が、非現実的なものに思えて、橋の真中で立ち尽くした。
笑いたくなるくらいだった。
変なの、
だったか、
バカみたい、
だったか忘れたけれど、一人で、独り言を言ってしまうくらいだった。
ケイタイを出して、カメラモードにして、腕を伸ばして液晶を覗いてみたけれど、そこには暗闇と、目の前を通り過ぎる車しか見えなかった。

秋の匂いが私をおかしくする。

2005年9月8日木曜日

残暑。

強風が、色々なものを巻き上げて、私の行く手を阻んでいました。
びょうびょうと、窓の外で渦を巻く音がしています。

一般的な批判が、自分に向けられているようで、少し無口になりながら缶コーヒーに何度も口を付けていた。
ピンクとゴールドベージュのネイルを互い違いに塗った指が、やけにキュートで、似合っていない私。
それでも惹かれてしまう。
きっと理屈はどこかにあるのだけれど、見つけたところでどうにもならない。

明日は、台風一過で、とても暑いみたい。
それはまだ、夏と呼んでもいいのでしょうか。

2005年9月7日水曜日

我慢のとき。

まだ1週間しか経ってないのに。
今が、我慢のとき。
とか、勝手に思ってみるけれど、よく考えるとほんとに勝手な思考だわ。
きっと、今だけでなくて、ずっと続くであろうということを、私の中の冷静な部分は、わかっている。

伝えたくても、伝えられない。
それはきっと、こんなにも捕らわれているのが私だけだからであって、
伝える勇気がないからとかじゃない。
これ以上、自分を惨めにしたくないから。

惨めでもいいよ。
私の中の本能の部分が囁いている。
台風14号。

2005年9月3日土曜日

したたか。

したたかになれたら、いいのになぁ。
その上の上の、上をいくような。

アルコールを身体に流し込んでみたけれど、
記憶は出て行ってくれはしない。
それに比例してすべるように饒舌になって、
けれどもあの子の目はまっすぐ見れなかった。

したたかになれたら、いいのになぁ。
そう思いながらも、やっぱり私はもどかしいことしかできないでいる。
きっともう、全ては過去なんだ。
哀しいことではなく、安心すべきことなんだ。